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閉店します

怒濤の4月が過ぎていこうとしています。
東日本大震災が起きて、原発の事故があって、帰省して戻ってきて、ミニコが幼稚園に入園して、程なくして突然父が亡くなって…
心の中がまだまだ全く整理のつかない状態になっていて、今までもブログの更新は超マイペースだったけど、当面はそれも無理そうなので、ここらできっぱり区切りをつけようかなと思います。

て、こんなふうに書くとご心配をかけてしまう人もいるかもしれませんが、おかげさまで私本体は元気です。
以前より少し手が離れたとはいえ、まだまだちびっこからは目が離せないし、なんだかんだと幼稚園のあれこれにつきあわなくてはいけないし、毎日が飛ぶように過ぎていくので、物事をゆっくり考える暇もなく。。。また今は逆にそれが幸いしている部分もあると思ってます。

WEBOCANを始めて、5年。その前も含めると、ブログ歴は7年になりました。
細々とはいえ、飽き症の私が珍しく長く続けられたもんだなぁと思います。
最初は仕事の延長線上でCSSのスキルアップなどを目指してやってた面もありましたが、仕事も辞め、チビスケが生まれてからは家に籠りがちな私の、窓みたいな役割を果たしてくれていました。
ここを通して随分気分転換させてもらったなぁ。
でも子供達もなんとか次のステージにあがり、私も少し身軽に出歩くことができるようになり、ひとまず窓の役割は終わったのかなと思います。
読み返せば物欲や育児日記やほとんどがそんなお粗末な内容で、ほぼ私のストレスのはけ口になってたブログでしたけど、そんな私の窓を時々覗きにきてくれた皆様、長い間ありがとうございました。

さぁ、うちへ帰ろう

久々に母校を訪ねたり、半年ぶりに親友に会ったり、妹の誕生日をお祝いしたり、と落ち着かない中にも楽しい出来事の多かった2週間。
この間に事態が落ち着くことを期待してたけど、残念ながら状況は良くなったのか悪くなったのか。。。
帰るべきなのかどうか、多少考えました。

地震の揺れの真っ最中、ミニコは「ママ!止めてよ!早く!早く止めてー!!」とパニックになってましたが、当時は冷静に見えたチビスケが、緊張からなのか便秘と下痢を繰り返し、幼児返りっぽい行動だとか…なにせ元気がなくなって。
大人になった時に覚えていてほしいという私の一方的な気持ちで、テレビの地震報道を見せ過ぎたり、いざという時の避難場所とか、どう行動すべきかとか言い聞かせ過ぎたのかも。
津波ごっこや地震ごっこも直後に見かけた時は、思わず叱ってしまったけど、そういえばそうやって子供が恐怖を克服しようとするということを勉強したことを思い出して、反省。
大人も不安な状況だと子供にも当然それは伝わるんだなぁと改めて実感したので、心身共に安心できない環境に戻ることをどう考えたらいいんだろうって。

冷静な判断をしたいとは思うけど、この状況で危機感を持たないわけにもいかず、またその危機感をどの程度のレベルで持てばいいのかがわからず。。。
阪神淡路の震災の時は、地震が落ち着いた後はどんどん復興が進んだけど、今回のいつまでも続く余震と、目に見えない放射能の脅威はいやらしすぎる。


ま、そんな心の中の葛藤は着地しないまま、悩みはあれど生活はせなあかん訳で、帰ってきました。
節電や食べ物の不安や…いつもとは違う春。
今手放しで前向きな気持ちになれるのは、うちの太陽光パネルが発電してるのを応援する時ぐらいか。。。
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