2012.04.02 Monday
2011.03.25 Friday
久々に母校にて
地震直前に会う約束をしてた友達も同じく関西に帰省してきてるということで、久々に母校で会ってきました。
なつかしトークの合間には、必然的に地震や原発の話題。
チビッコを持つオカン同士、やっぱり心配事は同じです。
でも一緒に大学にいた頃に震災を経験してるから、心配はしながらもお互いに心のどこかでなんとかなるって図太い自信を持ってたり。
経験は偉大ですな。
こんな目には何度も遭いたくないけど、遭ってしまったらその後の糧にするしかない。
16年前、大学の校舎もほとんどの屋根瓦が落ちて、建物も何もかもめちゃくちゃでした。
16年後の今、いくつかなくなった建物や新しい校舎はあるものの、大きくは変わらず、らしさを失わないキャンパスを見て心が和みました。
よく調べものをした本館の図書館に入れへんかったのが残念やったなぁ。
なつかしトークの合間には、必然的に地震や原発の話題。
チビッコを持つオカン同士、やっぱり心配事は同じです。
でも一緒に大学にいた頃に震災を経験してるから、心配はしながらもお互いに心のどこかでなんとかなるって図太い自信を持ってたり。
経験は偉大ですな。
こんな目には何度も遭いたくないけど、遭ってしまったらその後の糧にするしかない。
16年前、大学の校舎もほとんどの屋根瓦が落ちて、建物も何もかもめちゃくちゃでした。
16年後の今、いくつかなくなった建物や新しい校舎はあるものの、大きくは変わらず、らしさを失わないキャンパスを見て心が和みました。
よく調べものをした本館の図書館に入れへんかったのが残念やったなぁ。
2011.03.18 Friday
一週間
地震から一週間経った今日、神戸の実家に帰省してきました。
地震直後から帰省を勧められてはいたんだけど、その時点ではいろんなことの見通しがたたず、また被災地で困難な状況にいる人達のことを思えば、影響がないと言われている程度の放射能が検出されたり、停電や買い占めでモノが入手困難になっているぐらいのことで移動するのは、なんだか問題から逃げるような罪悪感があって、なかなか決心できませんでした。
冷静に判断して行動すべし。
とは思っていても、どう見たって頼りにすべき情報源側が混乱している状況の中、近所を見回せば、平気で洗濯干したり、ジョギングしてる人達がいる。
その一方で近くのガソリンスタンドはもう何日も閉まったままだったり、スーパーにほとんど品物が並ばなかったり…
地震以降の幼稚園は全て自由登園になったまま春休みに突入。
私一人で自転車とばして、チビスケの荷物を取りに行ったら、5分の1程度の子供達が登園して遊んでいた。。。
みんなが未曾有の状況の中で、まさに個々の判断で動いているんだなぁと。
余震や停電ぐらいならどんとこいと思ってたけど、さすがに放射能は…
中学の頃「危険な話」を読んで衝撃を受けた私には、とにかく子供達が心配でした。
実はイソジン買いに走りかけたりもし。。。
(オトンにネットで調べてもらって無意味だとわかってやめたけど)
確定申告前の源泉徴収票をどう血迷ったのか地震直後にゴミ箱に捨てていたりもし。。。
案外私テンパってたんやん!?
連日、今私はどうすべき?って問題に悩みに悩んだ結果、まずは、「私は私の子供を守ることを最優先する」という結論に。
関西だって地震がこない保証はないし、確実に安全な場所なんてないけど、少しでもベターと思われる選択肢があるなら、今はそっちをとるべきだ、と。
ちょうどそういう思いがまとまった時に、母校の教授、内田樹先生のコラムをみつけました。
★「疎開」のすすめ
http://news.livedoor.com/article/detail/5419065/
そうか!
どうしても関東にいる必要のない私たちが関西に動くことで、電力消費や物資、燃料不足を軽減する。
そうやって被災地に貢献するという方法もある、とのこと。
なかなかそこまで考えが及ばなかったけど、おかげで背中を押してもらった気がしました。
こんなコラムもみつけました。
★首都圏のみなさんへ 西へ行こう
http://getnews.jp/archives/105011
フレキシブルな対応でこの難局をのりこえていかなあかんのやなと。
原発のほうは、現場の方々の決死の作業で最悪の事態を免れたみたいだけど、完全に収束するにはまだまだ時間がかかるらしいし、今後もいろんな問題が出てくるのだろうし。。
平穏な神戸に帰ってきてホッとする一方で、依然厳しい状況が続く被災地のこと、仕事の関係上ひとり横浜に残ったオトンのこと、そして一体いつ横浜に帰れるんやろ?などなど心配や不安は消えないけど、しばしは神戸の空の下、今の私にできることを考えます。
地震直後から帰省を勧められてはいたんだけど、その時点ではいろんなことの見通しがたたず、また被災地で困難な状況にいる人達のことを思えば、影響がないと言われている程度の放射能が検出されたり、停電や買い占めでモノが入手困難になっているぐらいのことで移動するのは、なんだか問題から逃げるような罪悪感があって、なかなか決心できませんでした。
冷静に判断して行動すべし。
とは思っていても、どう見たって頼りにすべき情報源側が混乱している状況の中、近所を見回せば、平気で洗濯干したり、ジョギングしてる人達がいる。
その一方で近くのガソリンスタンドはもう何日も閉まったままだったり、スーパーにほとんど品物が並ばなかったり…
地震以降の幼稚園は全て自由登園になったまま春休みに突入。
私一人で自転車とばして、チビスケの荷物を取りに行ったら、5分の1程度の子供達が登園して遊んでいた。。。
みんなが未曾有の状況の中で、まさに個々の判断で動いているんだなぁと。
余震や停電ぐらいならどんとこいと思ってたけど、さすがに放射能は…
中学の頃「危険な話」を読んで衝撃を受けた私には、とにかく子供達が心配でした。
実はイソジン買いに走りかけたりもし。。。
(オトンにネットで調べてもらって無意味だとわかってやめたけど)
確定申告前の源泉徴収票をどう血迷ったのか地震直後にゴミ箱に捨てていたりもし。。。
案外私テンパってたんやん!?
連日、今私はどうすべき?って問題に悩みに悩んだ結果、まずは、「私は私の子供を守ることを最優先する」という結論に。
関西だって地震がこない保証はないし、確実に安全な場所なんてないけど、少しでもベターと思われる選択肢があるなら、今はそっちをとるべきだ、と。
ちょうどそういう思いがまとまった時に、母校の教授、内田樹先生のコラムをみつけました。
★「疎開」のすすめ
http://news.livedoor.com/article/detail/5419065/
そうか!
どうしても関東にいる必要のない私たちが関西に動くことで、電力消費や物資、燃料不足を軽減する。
そうやって被災地に貢献するという方法もある、とのこと。
なかなかそこまで考えが及ばなかったけど、おかげで背中を押してもらった気がしました。
こんなコラムもみつけました。
★首都圏のみなさんへ 西へ行こう
http://getnews.jp/archives/105011
フレキシブルな対応でこの難局をのりこえていかなあかんのやなと。
原発のほうは、現場の方々の決死の作業で最悪の事態を免れたみたいだけど、完全に収束するにはまだまだ時間がかかるらしいし、今後もいろんな問題が出てくるのだろうし。。
平穏な神戸に帰ってきてホッとする一方で、依然厳しい状況が続く被災地のこと、仕事の関係上ひとり横浜に残ったオトンのこと、そして一体いつ横浜に帰れるんやろ?などなど心配や不安は消えないけど、しばしは神戸の空の下、今の私にできることを考えます。
2011.03.16 Wednesday
思いやりの力
阪神淡路の震災直後と似たような感じで落ち着かず、夜は眠れない日が続いています。
あのとき、うちは玄関もサッシもみんな外れ、家の中もめちゃめちゃ、変わり果てた景色に呆然とし、度重なる余震に怯えながら、電気もガスも水道もない生活をしばらく余儀なくされました。
でもしばらくして電気が復旧する頃には、毎日の水汲みや不便な食事、週1回だけ銭湯に通う生活にも慣れ、笑うしかない、笑って前向いてがんばるしかないと思えていたし、周りも妙に元気だった。
でもそれは家族が無事で、ボロボロでも雨風がしのげる家があったから。
あの震災を経験したから、もうちょっとやそっとの災害なんてへのかっぱ、と変な自信を持ってたけど、生きてるうちにこんなことが起こるなんて思いもよらなかった。
今回の津波にあわれた方々には帰る家も、帰る町さえもないんだなぁと思うと、「がんばれ」なんて言葉、簡単に言えません。
テレビを見ても新聞を見てもネットを見ても、涙が止まりません。
でも泣いてるだけでは意味がない。
無駄な批判や非難も意味がない。
こういときだからこそ何か少しでも事態が良くなるような行動をしなくては。。。
昨日は静岡でも震度5の地震。
東海とは関連性なしと言われても、「想定外」という言葉だらけの今回の状況に、何の安心感も得られないし、原発が危険な状態になっている状況は正直不安に感じないわけがありません。
震災当時、私はまだ世に出る前のコドモでしたが、子供の親になった今は、やっぱり子供の安全を第一に考えるし、備えあれば憂いなし、と買いだめに走る心理も理解できます。
でも、そこでぐっと冷静になって、今東北で寒さに凍えている人達、救出を待っている人達、計画停電で生命の危機に瀕するかもしれない人達、そして原発で危険に晒されながら決死の作業にあたってくださっている人達のことを考えなくては、と思います。
柳井さんみたいに何億円もポンと寄付できたらいいんですが、宝くじがあたることを夢見てるような小市民にできることは歯がゆいけれど小さいです。
だからせめて必要な電気、物資、ガソリンが今一番必要な人達に行き渡るよう努力しなくては!!
我が家は今のところ計画停電の対象外になってるみたいですが、夜間はしばらくキャンドルナイトでがんばるつもりです。
こういう時こそ!ですよね。
がんばれ東北というより、がんばろう日本!
思いやりの力できっとこの危機を乗り越えよう!
微力ながら、こんな募金もあります。 ☆Tポイント募金
【Start today!2100円のTシャツで2000円分寄付】
東北地方太平洋沖地震災害支援プロジェクト
ZOZOTOWNチャリティーTシャツ販売 http://zozo.jp/one/
あのとき、うちは玄関もサッシもみんな外れ、家の中もめちゃめちゃ、変わり果てた景色に呆然とし、度重なる余震に怯えながら、電気もガスも水道もない生活をしばらく余儀なくされました。
でもしばらくして電気が復旧する頃には、毎日の水汲みや不便な食事、週1回だけ銭湯に通う生活にも慣れ、笑うしかない、笑って前向いてがんばるしかないと思えていたし、周りも妙に元気だった。
でもそれは家族が無事で、ボロボロでも雨風がしのげる家があったから。
あの震災を経験したから、もうちょっとやそっとの災害なんてへのかっぱ、と変な自信を持ってたけど、生きてるうちにこんなことが起こるなんて思いもよらなかった。
今回の津波にあわれた方々には帰る家も、帰る町さえもないんだなぁと思うと、「がんばれ」なんて言葉、簡単に言えません。
テレビを見ても新聞を見てもネットを見ても、涙が止まりません。
でも泣いてるだけでは意味がない。
無駄な批判や非難も意味がない。
こういときだからこそ何か少しでも事態が良くなるような行動をしなくては。。。
昨日は静岡でも震度5の地震。
東海とは関連性なしと言われても、「想定外」という言葉だらけの今回の状況に、何の安心感も得られないし、原発が危険な状態になっている状況は正直不安に感じないわけがありません。
震災当時、私はまだ世に出る前のコドモでしたが、子供の親になった今は、やっぱり子供の安全を第一に考えるし、備えあれば憂いなし、と買いだめに走る心理も理解できます。
でも、そこでぐっと冷静になって、今東北で寒さに凍えている人達、救出を待っている人達、計画停電で生命の危機に瀕するかもしれない人達、そして原発で危険に晒されながら決死の作業にあたってくださっている人達のことを考えなくては、と思います。
柳井さんみたいに何億円もポンと寄付できたらいいんですが、宝くじがあたることを夢見てるような小市民にできることは歯がゆいけれど小さいです。
だからせめて必要な電気、物資、ガソリンが今一番必要な人達に行き渡るよう努力しなくては!!
我が家は今のところ計画停電の対象外になってるみたいですが、夜間はしばらくキャンドルナイトでがんばるつもりです。
こういう時こそ!ですよね。
がんばれ東北というより、がんばろう日本!
思いやりの力できっとこの危機を乗り越えよう!
微力ながら、こんな募金もあります。 ☆Tポイント募金
【Start today!2100円のTシャツで2000円分寄付】
東北地方太平洋沖地震災害支援プロジェクト
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