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スタバイラズ

続けざまに登場した我が家の新顔家電、
ネスプレッソマシン。

ふと立ち寄ったお店で試飲させていただいたら、デカフェだというのにたいそう美味しくて感動してしまい、隣でエスプレッソを試飲したオトンもビックリで、ほとんど衝動買い状態で我が家にやってきました。

そもそもそれほどコーヒー好きというわけではなかったけど、スタバとかタリーズのラテ系は会社時代によく飲んでいたせいか、時折無性に飲みたくなるんですよね。
でも、家ではああいうまったりこっくりなのは作れなくて。。。

ところがこのマシンの登場で家に居ながらにして濃厚エスプレッソが飲めるようになりました。
クレマっていうやつも、アロマっていうやつも、(よくはわからんが)申し分なく、1杯ずつの簡単操作ゆえオトンも自分の分は自分で入れてくれる無駄なし手間要らず、お手入れも簡単だし、デカフェも入れられるから授乳中でも堂々と飲める!
ありがたや〜★

実は長年、自分の作るコーヒーってなんでこんななんだろ?って思い続けてたんですよね。
コーヒーメーカー変えても、コーヒー豆変えても、どうもパッとしなかった。
夏にマイブームになった水出しコーヒーは比較的好きだったけど、
ちょっと邪道な感じもするし。
そういう意味では、ネスプレッソはポッドとマシンのおかげで美味しいのであって、私の努力はちっとも関係しませんけども。

美味しけりゃいいのよ。

冷蔵庫騒動

この夏、アイスクリームを食べようと思ったら、冷凍庫の中にあるのに溶けている、という現象が度々。

実は我が家の冷蔵庫、実家で使ってたのを譲り受けたもの。
私の高校の卒業式の日に前の冷蔵庫が壊れて、その後に買ったものだったから、かれこれ16年。

いつ壊れてもおかしくない年数ではありましたが、
ミニコの突発の熱が下がった数日後、
熱冷ましの保冷剤をたくさん冷やし尽くして、
任務を終えたとばかりにとうとう動かなくなりました。

冷凍庫にストックしていた食料がイッキにダメになって大変だったけど、比較的捨てるものは少なかったし、タイミング的にも健気な最後でした。

一人暮らしの頃は、必要以上に大容量な上に、引っ越しの度にまず冷蔵庫が入るかどうかで部屋探ししたり、クレーンで運び込みが必要だったりして大変だった分、思い出深い冷蔵庫でした。
寂しいことは重なるもんだなぁ。
冷蔵庫が引き取られていくとき、思わず頭の中にドナドナが流れました。
ありがとう、おつかれさま。

新しく来た冷蔵庫。
少しだけ容量が小さくなって、冷凍庫も下になって、慣れるまで時間がかかりそう。
でもまたこの先10年以上お世話になる予定。
よろしく。

ぽっかりと穴


実家の犬族のNo.2、ジュリアスが天国にいきました。
少し前から度々具合が悪くなっていることは聞いていたけれど、
8月に帰省した時にはまだ元気な姿を見せてくれていたので、
まだまだ大丈夫なものと思っていました。

12歳5ヶ月。
小型犬にしては少し早めだったかもしれません。
初代で同じビションフリーゼ(最近では犬泉くんとして有名になった犬種)のサーシャが14歳で、目や足の調子が悪いながらも健在なのに、今まで大きな病気など何もなかったジュリが先にいってしまうなんて思いもしませんでした。

手のひらにのるような小さな赤ちゃんの頃、うちに来て、
ボールで遊ぶのが上手で、朝夕には父に新聞を運び、
散歩に出ては薮からボールを探し出して持ち帰り、
たくさんのボールをコレクションしていました。
そのくせ、雨や泥で体が汚れるのが嫌いな綺麗好きで、
散歩中に汚れたら、だっこして連れて帰れと要求するおぼっちゃま。

人一倍(犬一倍)愛嬌があって、すごく個性的で人間ぽかった。
私が実家を離れてからは、たまに帰ると、歯をむいて迎えるので、
最初は私のことを忘れてしまったのかと悲しくなったけれど、
よくよく見ると、全く警戒してるわけではなくて、
彼なりに精一杯の笑顔をつくってくれていたのでした。
その形相は、ふだんのかわいさに比べれば全く愛らしくないのだけれど、人間が歯を見せて笑うのを真似て、言葉が話せないなりに、
たまにしか帰らない私を歓迎してくれていたんだと思います。

精密検査を受けて、これから治療を始めようという矢先でした。
家族と離れて入院したりすることがイヤだったのかもしれません。
みんなにかける心配や面倒を最小限にとどめようと考えたんじゃないかと思えるぐらいの早い旅立ち。
見送ってやれなくて、久々に距離というものを恨めしく思います。
もう実家に帰っても彼がいないんだと思うと、心にぽっかりと穴があいたような気分。

サヨナラを言うのは、まだなんだか実感がわかないから、
ありがとう、ジュリアス、とだけ。